ウーピー・ゴールドバーグ主演 “Sister Act”。
1も2もいいのですが 個人的に2が好きです。
たまに思い出して見てみると 前とは違ったメッセージをいつも感じます。
荒廃したあるアメリカの高校でのこと。生徒たちに手を焼いたシスターたちが ウーピー扮するデロリスに助けを求めます。
ようやく歌手の仕事が乗ってきたデロリスでしたが 彼女たちのために音楽教師となって奮闘します。
担当した音楽クラスが 廃校寸前の母校を救うべく 合唱コンテストに向けて練習し 徐々に腕を上げていく様子は 実に爽快です。
この映画の売りは 何といってもローリン・ヒルでしょう。この手の音楽に詳しいわけではありませんが ミーハー根性でCDを買ったこともありました。
ヒル演ずるリータは 歌手を夢見る 音楽が大好きな高校生。でも 父親が「食えない音楽家」だったことが暗示され 母親に音楽活動をきつく反対される。そのことを素直に言えない彼女は 仲間から離れていきます。
彼女の苦しみを知ったシスターたちは デロリスにアドバイスするよう促します。そして ふてくされるリータを呼び止めて デロリスは昔語りをするのです。
デロリスが子供だったの頃の夢は 歌手になること。彼女の母親は リルケの『若き詩人への手紙』という本を与え 次のようなエピソードを教えてくれたのだそうです。
ある時 リルケは「詩人になれるかどうか 作品を読んで下さい」というある男性からの手紙を受けとり 次のように返事を書いた。
“Don't ask me about being a writer. If you wake up in the morning, and you can think of nothing but writing, then you are a writer.”
「私に作家になれるかどうかを聞くな。朝起きて 作家になることしか思いつかなかったら あなたは作家だ。」
才能があるかないか そんなことを人に訊いている場合じゃないよ と。
あなたは どうしたいのか
それが大事だ というわけです。
アーヴィン・ラズローは 世界を平和や住みよい場所にしようと善処している過程が もはや「善」そのものだ と言っています。
結果じゃない。
そうしよう そうあろう と 向かっているところから もはや始まっているんだと
そういうわけです。
↑熱い
「結果を恐れずに やってみよ」ということは 大成している人に共通の事項のようです。
ジョニー・デップ J・K・ローリング 田臥くん 今では第一線で活躍していますが 彼らでさえ そこへ飛び込むには勇気が要ったと言っています。先が見えないからです。
でも3人が口をそろえて言っているのは
「人のためではなく 自分のために夢を追う」
「だめだったら元の生活に戻ればよい」
ということ。
程度の差こそあれ 私たちは誰でも こうありたい という姿を追い求めていますね。
その姿をありありと思い浮かべられるようになったなら
時間こそかかれど その通りになるに違いありません。
「想像力で開かない扉はない」角野栄子
せば!