田臥勇太選手

2008/06/25

10cmの差

おそらくこの瞬間にも 田臥くんは 日々活動していることだろう。

来月New Jersey Nets のサマーリーグに参加するのだから。

そう思うとこうしちゃいられない という気になり

基本に立ち返って NBAにデビューした時のビデオを見る。


もう忘れかけている 田臥くんからのメッセージ。

「もしかしたらうまくいくかもしれない いかないかもしれない

それはやってみないとわからないことですから

ただ やらないで ああしておけばよかったこうしておけばよかあった

そういう人生は送りたくない。」

そうそう そうだった。忘れるとこだった。

もう アメリカに行きたい衝動がむくむくと湧く。

今わたしは コバルトの風。

Feelin' in America,in America♪


どこでどうやって練習してるのかしらと思い 検索してみると

Japan Times の記事に引っかかる。

そこには

The 165-cm Yokohama native briefly played for the Phoenix Suns early in the 2004-05 season, and has been trying to return to the NBA ever since.

とある。


あんのぉ~

田臥くんは 165cmじゃないです。175cmです!(靴を履いた時)

10cmも違うって どんだけ小さいと思ってるんでしょうか?!

ありえん。


これまで3○年

いろいろメディアのミスを見ても そ知らぬふりを決め込んできましたが

ファンを代表して ここは見逃すことはできない。

ジャパン・タイムスの編集者宛に メールを打つ。

鼻息荒く バシバシメールを打って えいやっと送ったらば

スペルミスに気づく…。

落ち着けー どうどうー。


てなわけで(?) がんばれ田臥くん。 

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2008/06/18

田臥くん 見つける

田臥くんが 新聞に載っていた。

友人Nが メールでしかへでくれた。さんきゅー。

朝 新聞を読んだのだが 時間がないので

羽生名人が 永世名人になったあたりでやめといたのだった。

やはし 今年はサマーリーグに出るから 注目されているらしい。

うむうむ そうかそうか(新聞を読む)

やはし かわいい いや かっこいい。

ちゃーんと切り抜いておきました。Done!

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2008/06/12

田臥くん がんばる

ナルニア スター・ウォーズと放浪していたところに 朗報

↑ラップ調に攻めてみようとしたが 後が続かない

田臥くんが ニュージャージー ネッツのサマー・リーグに参加するそうだ。

アメリカにわたって早6年 リーグに参加できない年もあったそうで

いがったいがった。

まだ登録されたわけではないけれど

結果はどうなるかは私たちの責任ではない

いまやっている 目標へのプロセス これが大事だね。

もうだめかもしれない とあきらめそうになるけど

そんな時 いつも田臥くんに励まされるように思うのであった。


Yo!scissors←むりやり

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2008/01/17

自分で選ぼう

先月の末に 髪を切りに行きました。

担当の美容師さんに「グルメさわだ」に行ったことを話したところ

その方が「本当は写真家になりたかったんですよ」と 教えてくれました。

でも 写真の勉強というのは いかにせんお金がかかる

ということで あきらめたのだとか。

今も出かけた先で 写真を撮ったりもするが

ご主人の作品の方が 味があっていいものが撮れる。

自分にはどうも才能がないように思われるのだそうです。

…オドロキました。

その美容師さんは まず腕がいい。

そして こっちの要望を丁寧に聞いて

どういう風にこれから切るか とか

終わった後には これこれこういう風にしました

という かゆいところに手が届く説明をしてくれます。

とても信頼しているので もうこの人以外からは切ってもらいたくない。

ところが 本当は写真家になりたいという夢を抱いていたとはね。

でも 人が 本当にやりたかったことを話すとき

とてもイキイキして見えます。

それがすごく好きでーす。

なので 自分が本当に好きなことをしている人を見たり

その人の体験談を読んだり聞いたりするのが また好きなのです。

その最たるものが 田臥くんであって

文字通り 彼は私の「ヒーロー」なのです。

英雄は 一生聖杯に手が届かないが

その目指す高みに向かって努力していること自体が

聖杯そのものなのです。

たとえ 認められなくても。 


ジブリの映画に 『耳をすませば』 というのがありますね。

高校受験を控えた主人公の雫(しずく)は

進路を決めるときに 自分の本当にやりたい「作家」か

それとも 普通に高校へ行って大学へ進む道を選ぶかで 揺れ動く。

好きになった男の子が 自分のやりたいバイオリン作りを進路に決め

イタリアに下見に行ってしまいます。

その上 雫の母親は大学院に在学中で修士論文を書いていたり

勝気で家事でも何でもこなす大学生の姉は 自活するといって家を出ます。

どんどんみんなが自分のやりたいことを見つけて 実現している中で 

雫はとても焦り 一つ物語を書こう と心に決める。

受験前のテストで成績を落とした彼女

学校から呼び出され 心配した両親とついに向かい合い 

「自分を試すって決めたんだから 今やらなくちゃ」

と 宣言します。

心配しつつも 大学院生の母親は「身に覚えがある」と言い出し

黙って聞いていたお父さんも こう切り出します。

「雫がやりたいようにやらせてみようか。一つしか生き方がないわけじゃないし。だけどな 人と違う生き方はそれなりにしんどいぞ。誰のせいにもできないからね。」

図書館員のお父さんは ずっと図書館で調べ物をしている娘を見守っていました。

口少ないけど ここぞというときに子どもを信頼して「やってみろ」と言ってくれるお父さん

すばらしい!

物語の完成を見届けてくれる 雫の想い人のおじいさんもまた すばらしい。

いろいろな大人の目が 子どもの成長を見守ってくれているんだよね。

まさにこれを地で行く体験談を 昨日お聞きしました。

そっくりですね。つか このまま ですね!

子どもは 本当にやりたいことがあったら 反対されても何度も説得する。

親は 親心から当然サラリーマンや手堅く稼げる仕事を進めたいが

子どもの「失敗してもいいからやってみようという気持ち」を応援する。

先生も 生徒が自分で決めたことを応援する。

子どもが 自分で行為を選ぶ練習と

不安になったら そばで年長者が応援することと

そして 失敗したら励まして 次へつなげるようにすること。

これをいつも見せられているように思う 今日この頃です。

今気づいたけど 田臥くんのご両親や先生方も

まさにこうして応援してきているね。

せば!

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2007/09/08

挑戦者たれ

ども。

芸術家とアスリートの哲学には いつも学ぶことがある!

今日はまず さっきのNHK「一期一会」から!


土曜日の「世界ふしぎ発見」を 1週間の締めとして

心待ちにしている私は

そのあとの2・3時間を ここぞとばかりにテレビ漬けにする日がある。

NHKの「一期一会」という番組は

25歳以下の青年が 

自分とは違った価値観に生きている若者と会って

2・3日行動を共にし

時間を共有して 学びあうというもの。

これ おもしろいよ。


今日は

「毎日がつまらない高校生」×「バレーボールの強豪高校のエース」

という設定だった。

この バレーのエースの女子高生は

身長178センチ 目鼻立ちぱっちりの美人で

成績平均も 5段階評価の4.8だという 

文武両道を地で行く 非の打ち所のない人物であった。


方や 高校生活がつまらないという女性は

漫画家を夢見ていたが

高校になると 刺激しあう仲間もなく

目標を失っていた模様。

だが 全寮制でバレー漬けの日々を送っているエースと時間を共有する中で

自分が 逃げていることに気づく。

才能があるのかないのかを知るのが怖い。

だから コンテストにさえ送ったことがない。

人に 自分の描いたものを見せるのもいやだ。

「もし 才能がないと否定されたら どうしたらいいのか」

と エースに訊く。


エースのお答えは こうだ。

そんな 高いプライドは捨てて

挑戦者の気持ちで 最初からトライすればいい。

バレーでも 拾えなさそうな球を 自分が声をかけることで

誰かが拾ってくれることがある。

自分が行動することで 人を伸ばすこともできる。


自分がアタックできるのは

誰かがトスをあげてくれるおかげだし

感謝の気持ちも大切である。


すべては 自分からの働きかけがきっかけで

傷つくのを恐れていては 何も始まらない。

失敗してもいいから とにかく自分からやってみることが大事だ。

毎日真剣にやっていれば

「つまらない」なんて 言っている暇はないはずだ。


もう ぐうの音も出ません。

打ちのめされました。

そ そのとーりです!

ははー(ひれ伏す)。

親元を離れて 甘えを排除した中

自分の目指すものを極めようとする これらの人たちがいうことには

およそ否定することが出来ない 経験に裏打ちされた確信が満ちている。

↑くどい。

この人の言っていることは 田臥くんと同じだな と

おばさんは 思いました。


ふしぎ発見でも

パリで長年 壁画の修復をしている日本人画家が

念願かなって 自分の作品を壁画に残すことが許された。

70を過ぎたその方は

「希望を持つこと」

そのことを 日仏の若い学生にいつも言っているのだそうだ。

何十年もかかって叶う夢もあるのだから とね。


賢者の石か はたまた聖杯探求か

今日も芸術家&アスリート語録に完敗です。


せば!

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2007/08/18

基本に返って

2つのビッグ・イベントから 早一週間。

その間 ギックリもやっちゃって

なんて忙しいのかしら。


おかげ様で 1日1日とよくなっております。

昨晩は 寝返りを打っても さほど痛くなくなったしね。

ただあまり体を動かさないので むくみがひどくなってきました。

まぶたが重いっす。

腰のためには横になったほうがイイ というが

そんなに毎日座って横になってられないもんです。


なので 座って出来る仕事をしております。

涼しくなったので アイロンがけをば一つ。

これ意外と 腰キツイ 笑

作業をしながら 基本に戻って 田臥くんのビデオを見ました。

いま田臥くんは 福岡にいて

JOMO主催の バスケットクリニックに備えているそうです。

さて その田臥くんは NBAの試合のビデオを 擦り切れるほど見て

デッキが壊れそうになったというが

こちらは 田臥くんの映像を一本にまとめたビデオを

ことあるごとに見て すり減らしております。

旦那に見られると

「また見てる」

と 言われるので いないときに存分に見る。

別に 流行っているから見るんじゃないんだしさ

好きだからいつ見てもいいじゃないのね。Noisy!


↑言い訳


で そのビデオを見て得たメッセージは やはり

「いま自分ができることを精一杯やる」

ということだった。

人と比べるんじゃなしに 自分のよいところを伸ばす。

見る人から見ればまだまだかもしれないが

自分の情熱に従って

ワクワク楽しいと思えるものに向かって

いいところを伸ばす。

たとえギックリでも 動かせるところに感謝する

これだ。


あと

小学校2年のとき 腕を骨折した田臥くんは

バスケットに休まずに通い

見ているだけではなく なんでもないほうの手で練習を始めた。

直った頃には 右左同じくらい上手にドリブルができるようになっていた

と ある。

今の私は 「屈む」という作業があまりできない。

足の指で下に落ちたものをひろって 部屋を片付けている。

いい子はまねしちゃダメですよ。

これで 足も 手と同じように使えるように…


なるのか?!


ちなみに ぎっくり腰になる確率の高い環境について

1.疲れているとき
2.腰の筋肉が減っているとき
3.くしゃみをしたとき
4.運動不足のとき
5.腰に負担がかかる姿勢を長くとったとき

などがあげられるそうです。

実父の「仕事が終わった瞬間 会社でギックリ」なんてのは

疲れてホッとしたときになるという典型かと思われます。

孫が遊びに来て 帰った瞬間にギックリ なんてのもあるそうです。

私は中腰をずっと続けていた というのが直接のきっかけで

前の日 うつ伏せになりながら ふとんで日記を書いていた

という この不自然な体勢も 関係あるなと反省…。

あとは ふだんの運動不足ですな。

トホホ…


お盆を過ぎたら 津軽は秋といわれるとおり

すっかり涼しくなってしまいました。

あの蒸し暑いときに 

湿布したり コルセットを巻く羽目にならなくて ラッキー

ツイてるね

と 思うことにしております。

家族にも手伝ってもらってるし

ありがたいことです。

感謝感謝


せば!

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2007/06/09

好きを極める

田臥くんは ブログを再開してからというもの 毎日のように更新しているようだ。

いいことだ。

うれしいね。

生活にハリが出るというものだ。

しかも 今ハワイにいるらしい!

なぬ~ 田臥くんのいるハワイ

ということは 「田臥くん」「英語」「ハワイ」

一粒で三度おいしいじゃないか。 

行きて―――――100m――――――っ!!

みなさんの 「好き」は 何ですか?

実家の母は 遅ればせながら韓国映画にハマっています。

母のいとこが DVDをかなり持っていて

定期的に持ってきてくれるようになったのだそうです。

おもし~はんで 見でみへ と。

You've got to see them 'cause they're so interesting.

母曰く

「ハマッている と言っているうちは まだ甘かった。いま 続きがどうなるか見たくて つい夜遅くまで見るし 朝起きても映画のことで頭がいっぱいだ。」

なのだとか。

うーむ かなりの重症ですな。笑

その 母のいとこは あまりのはまり具合に 韓国へも数回旅行に出かけているそうだ。知り合いの韓国人の方を こちらに呼び寄せて 観光案内したりもしてるらしい!

お土産にいただいた韓国のりも おいしかったです。ごちそうさまです。

そういや さくら祭りが終わった弘前公園に行ったとき 韓国人旅行者と思しき団体がそばにやって来て 口々に満開の八重桜をほめたたえ パチパチと写真を撮っていました。

言葉はわからないけど もう表情が「すばらしい!」と言っていましたね。意外と自分にも身近な外国だと気づきました。

おばのように 好きなことで自分の世界を広げられたら それが一番ステキなことだ。

私も必ず 田臥くんの試合を見に行こう。

NBAじゃなくても いいのだ。田臥くんが 真剣に勝負している姿ならば。

ハンケチ王子でもなく ハニカミ王子でもなく 田臥くんですよ。

今度は チリ紙王子でも登場するのだろうか。

王子製紙 

せば!

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2007/05/30

あかるい一日のはじまりです

ばたばたー

一段落です。

子どもは病気をするものです。

家族一丸となって 日々生活。

チーム・プレイ。

みんなは おげんこ?

仕事に家事に勉強に われわれは よーくがんばっている!

すばらしい!

その調子だ!

Way to go!

田臥くんの あたらしいCMが流れてるね!

Suntory GATORADE。

かならず 試合を見に行くぞ。

そんで from downtown

nothing but net

m---------------MONEY!!

をさけぶ。

たのしみ。

それが 長期の棒の先のにんじんっす。

せば!

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2007/05/21

勝ち続けること

田臥くんは 今どうしているだろうな?と おばさんは思っている。ブログも更新されないようだし シーズンが終わって 自宅でゆっくりしているのか知らん。

日本人であるために 協調性を捨てられないこと。でも 下部リーグで生き残り 次に進むためには どう批判されようと人より抜きんでてプレーしなければならないこと。そういうジレンマをかかえて過ごしたことが ブログに綴られていました。

新聞の明鏡欄で見ただけなのですが 朝青龍関について こんなことが書かれていました。彼が相手の怪我をしている部分を攻めて優勝したのは いかがなものか。横綱とは 元来弱きを助けるという 人間としての高貴さと品格をも備えた者だったが 彼にそれがあるかどうか。そんなことを問うていました。

私は 田臥くんのブログを見るにつけ 朝青龍の品格を問うことはできない気がしました。外国人選手が日本に来て 日本人より勝っているのを見るのが 私たちはおもしろくないから そう見えるのかもしれません。それより 外国にまで来て スポーツで生き残っていくためには 何が何でも勝たなければならない という構図を見る思いがします。

スタインベック曰く「人間として『善』であるためには 生物としては弱く 生き残れない。人間として『悪』であればあるほど 生物的には力強く生き残る。そういうパラドックスを抱えているのが人間」なんだそうだ。だから 悩む。

田臥くんは 自分の良心に従わずに ただ「勝たねばならないこと」に 苦悩しているんだろうと思うよ。なぜって 田臥くんは スポーツ選手であるより先に 人として良くあろう としてるだろうから。

それが田臥くんの すばらしいところなんです。

むかーし 柔道の山下泰裕選手が オリンピックで金メダルを取った時のことです。決勝で 相手選手は 負傷していた山下選手の足を攻めずに戦いました。このことを 部活の先生が感心して語っていたのをよく覚えています。

私たちは 勝つ という物理的な勝利もさることながら その選手の精神性を尊しとするのでしょう。

人間が死ぬとき ああせいせいした と思われるか それとも 惜しみ悲しまれるか。それが その人間の本当の価値が問われる瞬間なのだ と スタインベックが申しております。そして 私たちは間違いなく 後者を目指すべきだ と。

哲学問答おしまいっ。

せば!

田臥くん 応援してるよ~。←ただ それが言いたかった

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2007/05/06

今年も 能代カップ

ゴールデン・ウィークもいよいよ終わりに近づいてまいりました。楽しんでますか?

<高校バスケットボールの祭典 能代カップに行ってきた>

Dscf0184 去年に引き続き 今年もバスケットボールの交流試合 能代カップを見てきました。

いざ車で出発してみると なぜかかばんに携帯の充電器がっ。それなのに 携帯本体を忘れるという また伝説を生み出してしまうほどの あわてブリッ。近かったんで取りに行きましたが…。2時間半ほどで無事会場の能代総合体育館について 観戦開始!

バスケットの詳細を語るほど 通ではないのですが(と前置きしつつ) 何と言っても 最後のDeMatha Catholic VS 能代工業高校の試合が見ものでした。110対97で ダ・マッサが勝ちましたが この試合の盛り上がり方は 他の試合にはないもので われわれ観客も かなり集中しました。

日本の「ブカツ」 バスケットと アメリカのバスケットは 素人目にもやはり違います。食べ物が違う だから 体も違うし 動きも違うんだろうな と そう率直に感じました。ほとんどが 黒人選手。ダンクとか平気にしていましたし コートを3歩くらいで移動しているように見える(笑)。ああ~ バスケット用語を知らないから 全く語彙が貧困だ!

それでも能代工業が積極的に攻めて点がどんどん入ると 試合展開が速くなって 否応なしに応援に熱が入ります。スポーツを本格的にやったことがない自分でも 単純に楽しめる。スポーツ観戦はおもしろいですよね。

<田臥くんは…>

あの~ 私が見に行くようになってから 田臥くんは来なくなったようです。ツイテる(開き直り)。こちらとしては ゲストに来る 来ない を明確にして欲しいと思うのですが 無理でしょうね…。来ない というと 集客率が下がるだろうから。

それにしても 相も変わらず大入満員でしたよ。空調が利いてないので 蒸し暑く 酸欠気味です。混んでいるので 座れないお客さんも(自分を含む)がたくさんいました。暑さと息苦しさと混雑で殺気だっている というのが この大会の特徴の一つです。体育館て どこもそうなんでしょうか?!

混んできたので 席取りをしないで下さい とか つめてください というモラル以上の対策をこうじて欲しい と勝手なお願い。

能代生まれの一能代関係者として この試合をとても楽しみにしているし 長く続けて欲しい。さらに気持ちよく見られると 尚すばらしい という欲ばりな主張です。

Dscf0185 今年で大会20回目なのだそうです。最初は能代の小さな祭典だったのが 全国から人が集まる大規模なものになってしまった。能代には そういう大人数を入れるような予算や場所もないけど でも 一人でも多くの人が入場して しかも安い入場料でやれる線 というので がんばってるんだろうな。

関係者を代弁してみました。

<能代物産>

能代に行ったら。まず セキトで「志んこ」を買います。志んこを知らないあーた。教えよう。あんこの海に白玉様のお餅がたくさん埋もれているという あんこ&お餅好きにはたまらない 逸品。

ちなみに 私は特別あんこ好きでも餅好きでもありませんが これは好きです。買わないと 能代に来た気がしません。同居の両親と旦那は あんこ&餅好きとあって 志んこのファンです。

Dscf0187あと 「吾作」でみそラーメンを食べます。旦那に言わせると また食べたい と思わないそうですが…ラーメンという食べ物は 好き嫌いの出る食べ物かな と。どんなにみんなが「この店おいしい!」と言っても 「おいしくない」と思う人が必ずいるもんです。私は なつかしの能代に来て なつかしい味を食べる という精神的満足も手伝って 好きですけどね。

吾作は 基本の「しょうゆ」「みそ」「しお」が¥630。驚くなかれ チャーシューが6枚(たしか)入ってきます。チャーシューメンを頼まなくても チャーシューメンとはこれいかに。これが この店の売りなんだよね。

あと ねぎのりメンマ というシンプルなもので トッピングでコーンもあります。野菜が皆無 というのも ちょっと驚きなんですが それが吾作なのだからしょうがない。

この「志んこ」と「吾作ラーメン お土産用」を 実家に持っていくと大喜び(笑)。実家の両親にとってもまた これらの食べ物は ふるさとの懐かしい おいしい味なのです。「能代フルコースだね」と喜ぶ父と母の顔を見て 大満足の娘。この能代三昧の嬉しさを 分かち合えるのは やっぱり実家の家族だな。

せば!

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2007/02/19

From downtown, nothing but net, a----nd MONEY!!!

先週の日曜日 寒いところに1時間じっとしていたところ 風邪。丈夫なふりをして養生を怠ったら 思いの外悪化してしまい 週末ダウンしとりました。ああ情けない。田臥くんどこじゃなかったんだよ ははは。すっかり時機を逸したが 一ファンとしてここは書くぜ。

めったに見ることのない番組「英語でしゃべらナイト」。でもよかったよ~。何がびっくりしたかって 田臥くんがすっかりアメリカの人になっていたことだった。順応性が高いんだよね。能代では能代弁を(?) アメリカでは英語をと その場に応じて使い分ける。でも自分というものは変わらない という姿勢だよね。

そして いつものように「自分ができることを探してぶつけてゆこう」という NBAに対する飽くなき挑戦魂を持っていました。うむ いつも田臥くんの言葉は 私の希望だ。 

その他にも 見所がいくつかありました。1:まず 日本bjリーグ 東京アパッチのヘッド・コーチJoe Bryantが登場した。私がいくらバスケット音痴だからといっても NBAのスタープレイヤーKobe Bryantの名前だけは知っている。ジョー・ブライアントはコービー・ブライアントのお父さんなんだそーだ。すげー。そんな人のお父さんが 日本にいるなんて。

そんでもって kobe(コービー)という名前は 日本びいきのお父さんが「神戸牛」からつけた名前なのだとか。「スキヤキ」じゃなくてよかったね コービー!ちなみに彼と息子は 同じ誕生日。さっそくうれしい気がする。

見所その2:NBA English のコーナーがあり 出題者がSteve Nashだった。なんと豪華な。いくら私がバスケットを知らなくても スティーブ・ナッシュは知っている。結構好きだ この人。髪を切ったナッシュ いいねえ。トム・クルーズと 草彅剛と スティーブ・ナッシュは 短髪に限る。

で このNBA用語のコーナーで紹介されたfrom downtown(離れた場所から) nothing but net(リングにあたらずに)money(シュートが決まる)は とても参考になった。これ一つでぐっと試合がおもしろく見られそう。そーか そういうことだったのかよ~。いくら英会話をやったって これを知らなきゃ試合がちんぷんかんぷんだよな。

見所その3:NHK松本アナが 30年来の筋金入りファンと共に コービーの試合を見に行った。試合終了まで1秒というところで コービーの得点で同点になったという スリルある展開に!そこで松本アナが“My first NBA experience is incredible! It's exciting! ”と言った。コービーにインタビューするときにも すばやく的確な表現で話していたのを見ていて 私は彼の英語が たとえ田臥くんのように アメリカナイズされた流暢な英語ではなくとも 日本人が目指すべき「道具としての英語」に思えた。

つか アメリカに行けないひがみ(笑)。

これからは 何とかの一つ覚えで “MONEY!!!”をつかわしていただきやす。

せば!

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2007/02/11

「英語でしゃべらナイト」

おお~ 久々の登場田臥くん。
2月16日(金)23:00から NHK総合「英語でしゃべらナイト」に田臥くんが登場します。みます 見ます ミマス。

いや~ だいぶ前のことだけど HPに収録があったと書いてあったので 楽しみにしていたのです。でもうっかりお母さんは例によってすっかり忘れてました… そんなのでファンと言えるのかこのボケー!!←よくでる

そしたら今日母上が「田臥くんが英語でしゃべらナイトに入るよ」と 何気なく教えてくれたのであった。大感謝ー!!あやうく見逃すところだった。テレビに予告が入ったのを見た母は

「田臥くん なんか老けたよね」

だって。し 失礼なっ!それを言うなら「大人になったよね」でしょうが!

せば!

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2007/01/23

負け犬になれないものは 勝者にもなれない

昼食をとりながら なにげなくテレビを見ていたら ある情報番組で「ラズベリー賞」について取り上げていました。最低の映画と俳優に贈られるこの賞の授賞式には 当然受賞者がこない。でも ある時オスカーも獲ったというある女優が 堂々と受賞され アカデミー賞で述べた挨拶のパロディーまでやった。なぜか?

それは 子どもの頃から母親に「負け犬になれないものは 勝者にもなれない」と言われてきたから だそうです。

これを見て 先日立ち読みした児玉光雄『トップアスリート 成功思考』という本を思い出しました。これは あらゆるアスリートの言葉をまとめた一冊。「松井秀喜、イチロー、ロナウジーニョ、中田英寿、タイガー・ウッズ、朝青竜など、56人のスーパーアスリートに学ぶ『成功の法則』(MARCデータベース」とある。

この本の最後に登場するのが 田臥くんです。著者もわかってるな~!「良いことも悪いことも受け入れる」という内容の見出しでした。ロスターに登録されなくても 失敗とは思わない。すべての経験が 後の成功につなげるための布石であるそうです。

タイガー・ウッズは 優勝するよりも多くのタイトルを失っている。でも ゲーム(試合)そのものを楽しんでいる。だから勝者にもなれるのだとか。ゲームを「人生」に置き換えても然り とは ある本の一節。

今日の失敗は 未来の成功

今日もがんばろう おー!

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2006/11/04

今年の田臥君

11月2日 NBA Development Leagueドラフト Bakersfield3巡目で指名を受けた とあります。下部リーグからの出発 でもいつも目標に向かってがんばる田臥君を 今年も応援するぞ おー!
あ~一度でいいから 試合が見たい。

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2006/10/29

英雄の資質 田臥君編 4

こうしてみると 田臥君には もって生まれた優れた資質と 困難を克服していこうとする高い精神性を持ち合わせていることがうかがえます。エラそうに書きましたが わかりませんよ 会ったことないですから!でも たとえば今日 自分が人にあって どんな会話をして どう接するか。もっというと 自分がこれから どう生きていくかという「選択の方法」を 英雄の資質を考えることから学べるように思います。

つことで 田臥君 これからも応援しています。 おわり

「自分が望んでるような結果がでない時だってあるし、 思い通りにいかないことだってたくさんあると思います。(今の自分のように) でも!本当に大事ことは、そんな状況であっても腐らず、落ち込まず、諦めず、 自分のやっていることがいつか必ず実を結ぶと信じて、 目標を見失わずに毎日自分のベストを尽くすことなんじゃないかなって」 (10/22TABUSE YUTA オフィシャルサイトのメッセージ)

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2006/10/28

英雄の資質 田臥君編 3

(2)英雄誕生のこと
『アーサー王の死』において アーサーは 父であるイングランド王 ウーサー・ペンドラゴンと 母グェネヴィアとの間に生まれます。グェネヴィアはコーンウォールのティンタジェル公の妃だが ウーサーに見初められた。ウーサーは何とかして彼女を手に入れたいと思い 魔法使いマーリンの力で自分をティンタジェル公の姿に変える。ウーサーは思いをとげて アーサーを身ごもらせた…というのが 誕生の経緯です。キリストも 処女マリアから誕生するなど 英雄は 異常な妊娠によって生まれるというパターンがあります。

また 英雄は 身分を隠し 試練を通して他人の前で証明されるという実際の行為によって その英雄性を示すというパターンがあります。『アーサー王の死』では 「ガレスの話」に顕著です。ただ「生まれつきの高貴」というものは その人物の英雄性を増幅させる。つまり後天的に成長する精神性ではなく 生まれつき優れた資質を備えている ということも英雄性の一つといえます。田臥君が約3ヶ月にして歩き出したということは 生まれつき身体能力が高い証。ご両親の良い性質を受け継いだ血統者であるといえるでしょう。

(4)英雄の養育にまつわること〈父親を知らない英雄)
アーサーは 父ウーサーと魔法使いマーリンとの約束どおり エクター卿という養育者に預けられます。アーサーは 自分が王になるまで 自分の父親がイングランドの王であることを知らずに育ちました。「父親を知らない英雄」という主題は たくさんの神話や古典に共通していますね。現代の作品も この構造を踏襲しているものが多いです(『エデンの東』『スター・ウォーズ』『ハリー・ポッター』)。

田臥君もそうですが イチロー選手も 高校に上がる時点で 親元を離れ 優れたコーチに出会います。相撲なども 早い時点で親方に弟子入りさせる。親ではない優れた第3者に教育してもらうという(4)については 一考の余地があります。

アーサー王伝説の第一人者(たぶん)の先生に「キリストとアーサー王が 「父親を知らない英雄」であるということに 共通の背景があるでしょうか?」と訪ねたところ 「おそらくあるが それを論じるには文化人類学的考察が必要だ」と言われました。「父親を知らない」ということは 「実際に父親がいない」ということだけではなく 「高貴な血縁より 行為を重んじる」ことを象徴した表現であること。また 「優れた養育者に育てられる」というのは「親子間の甘えの排除」が目的の一つではないかと考えます。特に『アーサー王の死』は これらの主題を盛りこむことで 若い世代を教育していった経緯があります。奉公、寮生活など、自立を促す制度との共通点があるといえそうです。

(5)英雄が不死身の性質を獲得すること
スポーツ選手に怪我はつきもので オリンピック選手の体験談に よくこれに似た話を聞いたりします。また イチロー選手について 彼は高校2年の時に交通事故に遭い 投手から打者に変更せざるを得なかったそうです。怪我(困難)を克服して次の段階に進むということが 英雄の資質といえるのかもしれません。 つづく

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2006/10/27

英雄の資質 田臥君編 2

〈英雄に共通する10の主題〉
神話・伝説的英雄には 10のモチーフがあるといわれています。(1)英雄をもうける両親のこと(2)英雄誕生のこと(3)乳児である英雄の生命がおびやかされること(4)英雄の養育にまつわること(5)英雄が不死身の性質を獲得すること(6)最も普遍的な英雄的行為は、竜その他の怪物との戦いであること(7)英雄が、大きな危険を乗り越えた後、乙女を得ること(8)英雄が死者の国へ旅すること(9)英雄は、幼児に姿を消した場合、帰還して敵にうちかつこと(10)英雄の死のこと。(ヤン・デ・フリース「環境の表現としての神話的空想-ロイド・アリグザンダー」)

これらは『アーサー王の死』に顕著にあらわれるパターンですが 『ローマ建国史』『ダフニスとクロエー』『ギリシア神話』『トリスタンとイゾルデ』などにも ところどころ共通点があります(スタインベック『エデンの東』にもテンコ盛りです)。興味のある方は『物語要素事典』をご覧下さい。

さて!田臥君の英雄の資質について 
(2)英雄誕生のこと―生後3ヶ月で歩き始めた。
(4)英雄の養育にまつわること―15歳で親元を離れ 優れたコーチによって育てられた。
(5)英雄が不死身の性質を獲得すること―小学校2年生の時、骨折をしたが、練習を休まなかった。怪我をしていない左手でドリブルの練習をし、怪我が治る頃には右と同じ位ドリブルが出来るようになっていた。

え こじつけじゃないかって?いーのいーの。これらを一つ一つ考察してまいろ~。 つづく


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2006/10/26

英雄の資質 田臥君編

日本人初のNBAプレーヤーとなった田臥君が なぜ現代の英雄なのか?いや もっとたくさん 海外で活躍するスポーツ選手がいるでしょう と お思いでしょう。ただ単に あたしゃあ田臥君のファンなんです。そんだけ。

田臥君の言葉で「全ての神話は、人間の経験を改めて語ったものである。」byスタインベック と申し上げましたが。神話は 単なる昔話や作り話ではなく 人間の体験の語りなおしである。ということは 私たちが今体験していることが 神話にすでに書かれている。私たちが神話や古典を読む意義は 自分の人生に向き合うことにあるといえます。

そこで 田臥君の体験も 神話の中にあるのではないか?という観点から 共通点を探り 私たちの明日への活力をもらおうではないか。そして プレシーズンが始まったNBAへの参加を心待ちにしている田臥君へ エールを送ろうじゃないか と考えています。 つづく

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2006/09/28

田臥君の言葉 3

田臥君 君は現代の英雄だ! ということで 「彼の言葉」と 主に『アーサー王の死』を絡めてお送りしている第3段。英雄=ヒーローとは 結果の失敗や成功の如何に関わらず 自己の精神性を高めようとする人物です。

「(シュートを)はずしたからだめだとか 全部うまくやらなければ 自分はチームに残れないとか そう色んなこと気にせずに、一所懸命やることだけを考える。はずれたら練習すればいい。」2004年11月27日(土)BS1 スポーツ大陸

<良いところも悪いところもある自分を認める>
他にも 当時の あるチームメイトについて「すばらしい」と認めています。でも 彼のようにはなれないので 自分のベストを尽くすだけだと述べていました。前にも田臥君の「本当の強さ」(2005/7/11記事)とは何か について 書きましたが 自分が未完成であることを認め だからこそ 次の選択が出来て 目標に向かえる。そのことに尽きると思います。

それは 今の私たちの生活にもすぐ応用できる考え方です。私たちは決して全部を100%うまくやらなくてもいい。いつもシュートを狙い続けて はずしたらすぐ 次のシュート。そして練習。つまり 今日の仕事がイマイチだったとしても 次の機会ために準備をして また良い仕事をしよう と切りかえる。田臥君曰く「機会を与えてもらって 良いパフォーマンスをする」。舞台は違えど 心構えは同じですよね。

NBAでは、長身でなければ不利かもしれないし 他の選手のようにはなれない。でも 自分は完全ではない と認めることによって 何をすべきかが見えてくる。それが 私には「神話における『英雄の成長物語』」そのものに感じました。あらゆる物語の英雄は、自分の中の愚かしい部分を認めているのです。

<神様だって 善と悪をもっている>
「神様」というのは いつでも慈悲ぶかい穏やかな存在だと思われがちですが 違います。ユングは 『ヨブへの答え』(1952)において 神にも人と同じく 「悪」の要素があると述べています。神は 一般に思われているような 救いの象徴 善の象徴としてのみの姿ではなく 善悪双方の要素をあわせ持つ全体であることを強調しているのです(山中康裕編『ユング』講談社、2001。P45)。

旧約聖書において 神の最初の名前は「エローヒム」という複数形の名詞で呼ばれていて 神なるものは男性的・女性的なもの両方を包含するという事実が認識されていました。このことは 創造主が一方的に慈悲深いだけでなく あらゆる対立物を体現する者であることを示しています(サリー・ニコルズ『ユングとタロット―元型の旅』秋山さと子 若山隆良訳。新思索社、2001。P532)。

全ての神話と宗教の教義は 人間が人格の全体性を取り戻す術です。影を自己に同化することでしか 人間は成長できません。それは 人格における「善と悪」に限らず 「成功と失敗」ということにも同じことがいえる。失敗することがあって 当然です。「男と女」「美と醜」「善と悪」この世の全ての物が 相反する側面を持った全体で構成されていることに気づくのは とても大切なことだと思います。

7年くらい前のことですが 私のことを「デビル」と言った生徒がいました。悪魔っぽいのだそうです。その時 とても気が楽になりました。私はべつに いつもやさしくてほがらかにふるまう必要がない。悪いところもある。「先生」というのは いつでも寛容な人にならなくてはいけない と とても不自由に感じていた頃でした。「そうだよ~ 実は悪い奴なんだよ!」と言ったら 本当にスーッとしたのです。その時から 生徒との関係が良くなったのでした。子供が悪いことをしたら 悪いことだと教えればいいんです。当たり前だけど。

<失敗するときもあれば 成功するときもある>
仮に子供が何かに挑戦したとします。その時 もしかしたら失敗するかもしれないし 成功するかもしれない。失敗した時 私たちはそれを その子供の全体の一部だと認めなければならない。失敗があるから 成功も巡ってくる。それが 全体というものだということを 許容してくれる環境が大切だと感じています。だから 私たちは 田臥君の成功と失敗の両方から何かを学ぶべきなのではないでしょうか。NBAの選手になったから「勝ち組」だとか また選手になってからも「故障者リストに入ったからだめ ロースターになったから良し」と 決して短絡的に捉えられません。

彼の輝きとその裏にある影を 自分のこととして昇華したとき 彼の英雄性が初めて自分の物語になるのだと思っています。

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2006/09/09

田臥君の言葉 2

田臥君 君は現代の英雄だ! ということで 「彼の言葉」と 『アーサー王の死』を絡めてお送りしております。英雄=ヒーローとは 結果の失敗や成功の如何に関わらず 自己の精神性を高めようとする人物です。

「少しでも何か出来るというチャンスがあるんだったら、ムリでもやってみる。やってみることが大事なんじゃないかということが、自分の中では大切にしてる部分。やらないで決めたくない。だから、やれるチャンスがある以上は、やりたい。これでいいとか、これで満足だ、と思ったら、人間としても、バスケットプレイヤーとしても成長できないと思っている。」2004年 11月27日(土)BS1 スポーツ大陸 

田臥君だけでなく どんな仕事をする人でも 自分はまだまだ発展途上だとして 切磋琢磨する人が 良い仕事を継続していますよね。それは アーサー王伝説を取り上げずとも わかることではありますが。『アーサー王の死』には キリスト受難の血を受けた「聖杯」を探すという 大きな主題があります。この聖杯とは 「自己」を象徴し 聖杯探求は 自分の精神性を高める人生の旅だ といえます。

このことを 『エデンの東』の著者スタインベックはこう言っています。

「(『アーサー王の死』の著者)マロリーの作中自己であるラーンスロットは、マロリーの欠点のせいで聖杯探求を成就できない。しかし、作家の自己を表す人物は探求を全うできなくとも、彼の種を宿し、彼の血を受け、その短所ではなく長所を抱く汚れなき息子ガラハッドには可能である。聖杯は目に見える杯ではなく、目に見えないただの前進するための約束にすぎない。本人は永遠に手が届かず、息子、孫へと受け継がれる(Steinbeck, A Life in Letters 553-4)。」

英雄はいつでも未完成。骨身を惜しまない態度を その探求を子孫に受け継ぐという形で 物語に象徴させています。

田臥君一人の体験は 脈々と今に受け継がれる伝説や神話と共通しています。もしかすると いま自分がここで体験している苦しさや悲しみ というものは 他の誰かが古の時代に体験したことかもしれない。そして この瞬間もどこかで 同じ気持ちの人がいる。そう考えると 気持ちがフッと軽くなるように思います。一人ではないことを 少しだけ実感できるから。それが 文学という芸術の役目です。だから 私たちは田臥君の態度にも 神話を含む文学 ひいては芸術全般にも 教わることが多いと思っています。

「好き」を追求しているヒーローは 世の中にもっといるとは思いますが わたしゃ田臥君のファンなので あしからず。まだまだやるよ。

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2006/09/04

田臥くんの言葉

えー お待たせ致しました ?自分の中で満足していた 田臥君からの珠玉のメッセージを 皆で分かち合おうジャナイカ。という気分です。

私ごとですが。2004年11月 田臥君が鮮烈なNBAデビューを遂げたあの時 自分は足掛け5年に渡る卒論を提出したところでした。なに5年?!ということは つっこまないでいただきたい。入学して12年が過ぎ 年2回の卒論指導を ナンと通算9回受けてやっと仕上げた。あまりの在籍期間の長さに 半分あきらめかけた時 やっとお許しがでたのです。そして 提出した後は その後の卒論試問があり 卒業できるかどうかが問われる関門でした。落とされることはないとはいえ 不安だったのです。

その研究は スタインベック『エデンの東』の中にある神話的な主題を探り それをユング心理学で読み解こう というものでした。その 「神話」というのは 聖書とか『アーサー王の死』などが含まれています。そういうキリストやアーサー王といった ある種の英雄伝というのは 単に1人の人間について語られたものではない。古今東西 同じ造りの脳をもつ人類ならば 皆に共通する主題を含む「集合的無意識」なのだということを ユングが提唱した。同じパターンがあるわけです。例えば父親がいないのは キリストとアーサー王に共通している。そういうパターン探しを『エデンの東』の中に探すという作業を ずっとやっていた。だから 頭に型がインプットされていました。

「全ての神話は、人間の経験を改めて語ったものである。」とは スタインベックの言葉です。私には NBAを目指している田臥君がインタビューに答える その一つ一つの言葉が まさに現代の英雄の言葉に聞こえました。

目指してこうしたい、と思ったらとにかくやってみる。無理でもやってみて、自分で決めて、取り組んでみたことでもしかして失敗するかもしれないし、うまくいくかもしれない。ただやってみなきゃわからないことですから。やらないでああしとけばよかった、こうしとけばよかったって、思うことはしたくない。

この人は 私に大切なことを教えてるな と 勝手に直感した。結果はどうであれ 最後までやってみろということだな と。卒業できるかどうか悶々としていたのが スッと納得できた。それから 私の田臥君教が始まったわけです。不定期ですが 今後もご紹介いたします。 つづく

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2006/08/28

時代の英雄

●8月26日(土)NHKニュース つながる@ヒューマンに 田臥君が生出演するそうです。田臥君魂が薄れ掛けてきた今日この頃。暑さと湿気で ポスターもはがれそうでございます。さらに 先日11日に放映された特集番組は 見逃してしまったという…なんたる失態!たるんでるよ おかあさん。気合入れなおして 見たいと思います。ぜったい。

●見ました。画面に釘づけで&ビデオもまわしながら 気合を入れて。う~ん 田臥君かっこいいね!相変わらず(言わせておいて下さい)。寝ぼけ眼で 起きてきた息子(5歳)が 「おかあさ~ん こっちきてよ~」 「今 田臥君が入るんだよ」 「…そうか。」いつもは かなり「じょっぱり(強情っぱり)」ですが お母さんの気合に負けたのか あっさり身をひきました。で 後でまた起きてきて 一緒に見ました。ああ お腹いっぱい 大満足です。

田臥君が出演する前に ハンカチの王子 早稲田実業の斎藤君が特集されていました。「ハンカチの王子」という言葉が もう一人歩きしていますな~。100人に街頭アンケートをとったところ 謙虚な言動と 冷静な態度 親孝行 などが人気の上位にあげられていました。

番組では 今なぜ 斎藤投手なのか という理由について こうまとめていました。高校野球で活躍する選手には 時代が反映される。人はみんな その時代の理想像を 高校球児に見出す。今 冷戦構造が崩壊して 日本とは何か?ということを 国全体が考える傾向にある。だから「品格」といった言葉がもてはやされているのだ。そして 斎藤君が「最後まで投げられたのは 丈夫に生んで育ててくれた両親のおかげ」と言った言葉に 特に4・50代の人たちは 古き良き日本男児を見ているのだ と。

もちろん 斎藤君もさわやかでステキなのですが 謙虚で家族思い といえば 田臥君でしょうやっぱり!と 私は一人で思っていたのでした。アメリカにいるからといって 変に時間にルーズになったりアメリカナイズされるのではなく 日本人ということを忘れずにいたい と言っていましたしね。『オシムの言葉』じゃありませんが 田臥君の言葉にも 本当に教わることが多いのです。その内 徹底的に書き起こします。

いずれにしても 自分が決めた1つのことに向って 一途になる。とてもいいな~と 素直に思っています。

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2006/07/08

ダラス マーべリックス

「NBAへの復帰を目指す田臥勇太(25)が、マーベリックスのメンバーとしてサマーリーグに参加することが7日、分かった。サマーリーグは8日開幕で、田臥の最初の試合は9日のレーカーズ戦となる。」

「今季、NBAファイナルに進出したマーベリックスは、田臥がNBA挑戦を始めた2003年のサマーリーグで所属したチーム。昨年サマーリーグでプレーする機会のなかった田臥は、自らの公式ホームページで「楽しみたい」と語った。」以上 日刊スポーツドットコムより

今日 田臥君が自身のブログでも「無事に(サマーリーグの)12人に残ることができました。」と報告しています。今年も応援するぞ おー!

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2006/05/05

初 能代カップ

見てきました。でも田臥君は来ませんでしたよ。「閉会宣言」と高らかに宣言された時 近くにいたギャル集団がどよめいて 「毎年来てるのに…!」とか何とか言っているのが聞こえました。「そーだそーだ!」と おばさんも密かに思っていました。納得いかない!どっと疲れが…。でも 工業の監督は見たので 「有名人を見た」という単なるミーハー根性が満たされたように思います。

でも全米ランキング1位という招待校MontroseChristian高校と 能代工業の試合は見物でした。だいたい バスケットの試合なんぞ ちゃんと見たのが初めてだったので。背番号21は一体何者だ。すばらしい選手でした。工業は負けましたが 近くにいたおじさんが「工業もこれで勉強になった」と言っていたように 世界にはまだ強いチームがあることを知る良い機会だったのかもしれません。

両親の故郷 能代に行ったのは 7年前の祖母の葬式以来でした。中学にあがるまでは 1年に2・3回は行っていたのですが 両親の実家もなくなり 今はとんとご無沙汰するようになってしまいました。本当に懐かしい思い出がいっぱいの場所 能代に行ったらやりたかったこと
1.「セキト」の志んこを買う
2.「吾作」でラーメンを食べる
3.片栗うどんを買う
4.能代工業の試合を見る(順不同)
のうち 3つを制覇しました。大満足。うどんはまた次回買うとしよう。

能代弁も懐かしく 至るところで「にゃあにゃあ」聞こえていました。津軽弁は「きゃあきゃあ」?例:能代弁で「んだにゃ~(そうだよね~)」は 津軽だと「んだっきゃの~」といったところでしょうか。お国言葉もいいもんです。

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2005/11/02

拝啓 田臥勇太様

悲劇は10月のある晴れた日に起こった。いつもかかさず覗き見しつづけていた「田臥勇太を猛烈に語る版」という掲示板が 突然更新されなくなってしまった。この掲示板 書き込みしたことはないのだが 田臥君を愛情持って応援する掲示板として ずっと愛読しつづけていたのだ。待てど暮らせど更新されなくなり 毎日の楽しみが減ってしまった…と 残念に思っていた。そして 10月も終ろうとしたある日のことだった。「田臥勇太を猛烈に語る版」があるではないか?!この一カ月何をしていたんだろうか。なんておまぬけ。うふ。

えー 「語る版2」でも再三書きこまれているように!われわれ田臥勇太を応援する者は!(勝手な仲間意識)たとえ田臥君が解雇されたとしても!応援し続けるのであります!以上!

田臥君と田臥君の情熱に心を動かされているみなさまへ この言葉を贈ります。

「人一倍の情熱を持ってあたれることがある人は幸せである。意識の集中とともに 深層心理や無意識が発するエネルギーもそれに集中するからだ。…自分の心の一番奥底にある情熱に正直になることによって 自然界 そして創造主と同調することができる。…シンクロニシティを起こすのは自分が心に抱いている情熱だ。それに気づいていないのなら今すぐ気づくべきだし すでに情熱を持ってあたることのできるものがある人は それをとことんまで追求すべきだ。成功や失敗の基準は他人が設定するものではない。あなたの人生の価値を決めるのは あなた自身だからだ。」(フランク・ジョセフ『シンクロニシティ』(原題 Synchronicity & You)P290-2)

最後に。11月27日のクリッパーズの試合を見に ロスまで行こうとホテルの手配をしていたあなた…。とても残念でしたが いつか田臥君の晴れ姿を拝めると信じて 待つことに致しませう。

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2005/10/01

若人の心

昨日 バイト先の生徒Max(仮名 中3♂)が 私に向ってこう言った。
Max「先生おめでとう」
Yoppy「ありがとう~。…何が?」
Max「クリッパーズに決まって いがったね(よかったね)。」
彼は 私が田臥君のファンだと知っているのである。

英語の問題で「Jack ジャック」という名前を用いて 英作文をするというものがあった。Maxはなぜか「Jack」ではなく「Shaq シャック」を使っていた。「シャックってなんだ?!」と思って訊ねたら NBAにシャッキール・オニールという選手がいる というではないか。それ以来 何かとバスケの話題で盛りあがっているというのが いきさつである。Maxがスマステーションでの田臥君特集を見逃したというので ビデオを貸したこともあった。

Yoppy「んだっきゃ~(そうだよね~) 楽しみだよね。」
Max「調べたところによれば ガードあんまり強くねーみたいだはんで(強くないらしいから) イイ線行くがも わがんね~や~(イイ線行くかもしれないよ)。」

通訳すると 彼が言うには 田臥君が契約した NBA(米プロバスケットボール)「ロサンゼルス・クリッパーズ」のポイントガードは そんなに強くないらしい。だから 田臥君が試合に出場できる可能性もなきにしもあらず というわけである。それが本当かどうかはわからないが 田臥君ファンが周りにいない私にとって Maxとの会話は唯一盛りあがれる 貴重な時間である!私の部屋にポスターが貼ってあることを知ったら きっとヒクだろう(笑)。

Maxは話をしながら さりげなく私についていた綿ゴミをとってくれた。「うーん イイ息子をもったもんだ!」という気分。Maxとは21歳も離れているため 親と子程の年令差がある。自分の息子が大きくなったら こんな感じだろうか?いや 煙たい親になってうっとおしがられるに違いない。そう書いていて 実は田臥君に対して 子を見る親の気持ちを持っていることに気づいた。「能代工業の生徒だった男の子が あんなにかっこいい青年になって 夢を追い求めてアメリカにまで行ってしまった!すごい!応援しなくては!」

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