絵本も大好きです。子どもが週末に幼稚園から借りたり 図書館 本屋で買うなど 本人より自分が楽しんで読んでいるところもあります。
これは 息子(5歳2ヶ月)が今いちばん好きな絵本です。先週NHK教育の「テレビえほん」で これが取り上げられていました。主人公は ブタのフンガくんで 古き良き昭和の時代を背景に 日常の何気ないドラマが5つおさめられています。だいた四季ごとのイベントを中心に展開するようです。親戚と過ごしたお正月 海水浴 神社でセミ取り 友達とのクリスマス など こんなことしたよな~と思わせる 懐かしい風景が描かれています。
「かるたのまき」では フンガくんがいとこたちとかるたとりをしますが 年下のフンガくんは1枚も取れません。すぐにふてくされて ふくれっつら…。いじけていると 台所からお餅を焼くイイにおいがしてきました。「きなこがいい子はだれ?」とおばあちゃんに聞かれて「ハイッ!」と一番先に手を上げたフンガくん。かるたとりもその調子でね…という具合です。
『フンガくん』はシリーズになっていて 我が家には『べそっかきフンガくん』もあります。フンガくんはふてくされたり いじけたりして 一人になる傾向がある。津軽弁でいう 「こんつける」というやつだな。自分を見ているようで笑えます。すぐに気を取りなおして 元気に遊ぶところが フンガくんのいいところ。お母さんがいつもさりげなく助け舟を出してくれるのですね。楽しいことに目線を変えてあげるのが上手です。ちょっと参考になりますよ。
お祭りの会場で迷子になって見つかったと思ったら 友達に盆踊りに誘われ「迷子になっちゃだめだよ お母さん」とか 駄菓子屋で年上の子供たちに圧倒されて何も買えなかったのに あんこだまが当たり 「はずれだったからって おこっちゃだめだよ お母さん」などと言っているフンガくん。Kマンと私は「あんただろ!」とつっこみを入れ すっきりして眠りにつきます。
息子のお気に入りは「フンガくん」という名前を 自分の名前にして読むこと。友達やいとこの名前も替えて 自分が主人公になりきって読むのがいいらしい。子供って 絵本の中に入りこみますよね。目の前で起こっていることを 全て「現実」として受け止めるようです。テレビやゲームが悪影響を及ぼすというのは その辺に理由があるといわれています。ま 絵本を一緒に読むのは とても楽しいひとときです。
余談ですが 駄菓子屋 というものを 子供が知らない。私が子供の頃は よく通いましたけどね。さくら野(デパート)にある 駄菓子のコーナーに連れて行き 「ここが駄菓子屋だよ」と しかへました(教えました)。意味なく おもちゃの日本刀(210円)を買わされました。トホホ。デパートの駄菓子屋というのも 一抹の寂しさを感じます。