心地よい間柄
「きれいだなあ~。」
学生時代を終えて 地元に帰って就職した頃
研修の帰りに「あ 岩木山だ!」と言ったら
同僚に「弘前の人じゃないみたいだね」
と笑われたことがあった。
山は そこにある時は当たり前だと思っているが
なくなると さびしい。
つまらない。
だから これまで何度か弘前を離れて暮らしていた時
遠くに山が見えると
すごくうれしかった。
学生のときに 学校の屋上に行って
富士山の写真を撮ったことがある。
あるいは社宅にいたころ
田んぼの向こうにある富士山を見つけたときも
四葉のクローバーを見つけた!ぐらいの感激で写真を撮った。
関東平野というのは すごいな。
どっからでも富士山が見えるんだな。
電車の中で 県外からの旅行客の団体が
遠めに見えてきた岩木山を指差して
口々にほめたたえるのを聞いたことがある。
「稜線がきれいなんだよな」
地元に住んでいる人間では気がつかない「良さ」
その言葉を聞いて
まるで自分が誉められているように 誇らしく思えた。
今でも晴れていて きれいに岩木山が見えると
儲けた気分になる。
ラッキー![]()
「VIVA」という 地元のフリーペーパーがあるが
これに「タテタカコ」さんという シンガソングライターが載っていた。
去年全国のライブハウスをまわったが
一番多く訪れたのが弘前なんだとか。
「弘前の人って とことん付き合ってくれるんですよね。居心地とがいいというか 多分居心地を良くしてくれているんだと思うんです。それに安心して自分を素直に出せてしまう特別な場所なんです。」
ほお~。そうなんだ!
彼女は 土手町に古いお店がたくさん残っているところが好きだし
去年の弘前公園の桜祭りでは
今までにないくらい桜の魂のようなものを感じて 怖かったのだとか。
そんなタテタカコさんは
その名もずばり「hirosaki」という曲を作った。
どんな曲なんだろうか…。
あまりに近いと 見えないことってあるな。
外国の人と話していて
「日本は 相手の気持ちを慮って行動したり発言しないといけないから かなりストレスがたまると思う」
と言われ ホッとしたときがある。
それが当たり前になっていたので
具体的に あなたの今こうだよ と言葉にしてくれて
今までずっとそうだったんだ と肩の荷が下りるように感じた。
いつも一緒にいる人と少し離れてみたり 時々旅に出たりすると
自分が客観的に見えるときがある。
いつもより 高いところから見たり
距離をとることは いいことなんじゃないか
と思う 今日この頃ッす。
先のタテタカコさん
7月5日(土)弘前マグネットにてライブがあるそうです。
せば!
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