映画『HERO』と『マジェスティック』
<HERO>
休みが続いているので
珍しくDVDなんかを借りてみる。
旦那が 映画「HERO」を借りたので一緒に見た。
フジテレビが見られていた時代に
ドラマを見ていた名残というべきか…。
今はいいとも スマスマなど リアルタイムでは見られないが
(そもそもあまり見ないが)
地デジの時代がくれば
青森県にテレビ局が2つしかないということで
「チャンネル2(※現在は3局)」などと小ばかにされたのも
遠い記憶になるであろう…。
今回この映画の予告も何も見ておらず
イ・ビョンホンが出ていて驚く。
↑訳知り顔に書いていますが 別にファンではない
先日 キムタクが週刊誌の見出しで大いに叩かれていたが
何かしたのかしらん。有名人はツライね。
でも キライじゃないよ。
はっけってるシーンで
キムタクの走り方が自分の走り方にそっくりで また驚く。
X脚というんでしょうか。
後ろに蹴り上げた足が 外側に着地し
女の子が照れながら走っているような 内股走りになる。
子供の頃 この走り方でどんなにバカにされたことか…。
キムタク よくやってくれた。
笑
我が児玉清と大塚寧々が 時の流れを感じさせた。
お互い老けましたな…
お前もな
(二人からのつっこみ)
今回 松たか子と 松本幸四郎 親子が
敵対する者同士として描かれているのが見物なんでしたね。
タモリも フジテレビがないと 見る機会が少ないから
たんげも久しぶり
↑けやぐかよ
かつて「HERO」の2時間スペシャルが放映されたそうだが
青森県人として復活していたため 見ていない。
この映画の前提となる内容らしく
タモリと中井貴一の役どころが 今ひとつつかめない。
中井貴一はそのドラマスペシャルで 犯人だったそうだが
今は 病気で死を待つのみとなった。
入院先のベッドに 静かに微笑んで座っているんだけど
なんというかね
髭をたてて白い病院服を着ている風貌と
凛とした佇まいが
今から切腹する侍みたいなんだよね。
なんだ あの存在感は。
お姉さんは元気かしら。
ちょこっと出てくる端役にも 知っている面々が登場して
単純に面白かった。
こういう分かりやすい娯楽映画も よいものだ。
<マジェスティック>
こないだ見た暗~い映画『ミスティック・リバー』に
ティム・ロビンスが出ていたので
前に見た『ショーシャンクの空に』をもう一度見るべと思い
結局 ジム・キャリー主演『マジェスティック』を借りた。
監督が同じらしいので これはいいかも知れんと。
やっぱし いがったね。
1950年代のハリウッド、新進脚本家ピーター(ジム・キャリー)は、非米活動委員会から共産主義者の疑いをかけられた直後、交通事故で記憶を失い、ある町へとたどりつく。そこで彼は映画館「マジェスティック」館主ハリー(マーティン・ランドー)の息子であり、戦場で行方不明になっていた第2次世界大戦の英雄ルークと間違えられてしまう…。 Amazon
古き良きアメリカの時代背景が好き。
家や車 ファッションや髪型がすごくいい。
全体にあたたか味があるように思う。
エンディングに Nat King Coleの歌が流れてね。
好きだよ~これも。
ジーン・ケリー『雨にうたえば』(1952)
『エデンの東』(原作1952 映画化1955)
50年代のアメリカには 実に惹かれるものがあります。
ジム・キャリー演じるピートは
川から車ごと転落し 頭を強打 記憶喪失になる。
流れ着いた浜辺で助けられるが
その町で戦死したとして今だ帰還していない「ルーク」
彼にそっくりだということで大騒ぎになり
そのまま ルークの父親に迎えられ 生活する。
この父親役 マーティン・ランドー いいよ~。
日本人のような顔立ちというかね 親しみを覚える。
息子が帰ってきた と言って大喜びしてね。
映画館を復活させてこれから というときに
急なお別れがくるのだけど
例によって メガネにティッシュをはさんだまま見た。
いつだったか 旦那が借りてきたマンガ本「ドラえもん」で 笑
のび太が 死んだおばあちゃんに タイムマシーンで会いに行き
信じてもらえないかもしれないけど
僕 大きくなったのび太です と言った。
おばあちゃんは「わかってましたよ」と答える。
これ読んだときも メガネティッシュ。
これ 子どものときにも読んだけど また泣ける。
(そのマンガ本は 感動するヤツだけ集めたものだった)
ドラえもんはさておき
ピートが ルークという英雄を通じて
それまで権威や体制に従順だったのが
自分を貫く勇気を得る。
赤狩りの裁判で 裁判官に物申すシーンが見ものです。
だまって言われたとおりに
「共産主義活動をしない」という誓約書を読むか。
それとも自分を貫いて刑務所に入るか という瀬戸際
「ルークだったらこう言うでしょう」
と言って立ち上がる。
余談ですが
淡谷のり子も 戦中に華美な服装をして歌うなと国に言われたが
歌手たるもの 美しくない格好で人前で歌ったところで
夢や希望を与えられない と つっぱったらしい。
これまでにも 「体制」に反抗して自分を通そうとする人を見るたび
心を揺さぶられる思いがする。
「いい子」じゃ いかん というわけだな。
『マジェスティック』の冒頭で
ジム・キャリーが出てくる店の名前
彼を一躍有名にした映画で出てきた店と同じだった。
ヒッチ・コックをエキストラから探して見つけたような
ジブリの映画の中に 前作のモチーフを見つけて喜ぶような
そんなささやかな楽しみがあるね。
連休万歳
せば!
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