分かち合おう
ちょっとしたことなんだけど
なんだか とても幸せな気分
。
「ステキッ!」
さてさて。
弘前市内には
アイヌ語 と思しき地名がいくつかあります。
学校時代に数人の先生方がしかへでくれたが
たとえば有名なところで
「小比内(さんぴない)」
「撫牛子(ないじょうし)」
とかね。
県内には「ナイ」とつく地名がたくさんありますが
「沢」という意味らしいですな。
あと 前にも書いたことがあるが
「大鰐(おおわに)」
も 「オ・アニ」というアイヌ語に由来していて
「深い谷」という意味なんだそうだ。
となると 秋田県の阿仁町なんかも
「谷」?
「日光」という場所がありますよね。
あれも「フタラ」というアイヌ語が語源で
「笹」という意味なんだそうです。
「フタラ」に当て字をして「二荒」と書いたのが
「にっこう」と読むようになり
今の漢字「日光」におさまったのだとか。
確かに日光には 笹がたくさん自生しているな
だからなのか!
と 合点する。
そういう語源とか 人間のルーツを探るのが面白くて
昨年末に
吉田金彦編『日本語の語源を学ぶ人のために』
という本を 本屋で見かけ 衝動的に買ってしまいました。
日本語は文字をもたなかったので
輸入した漢字を 音に当てたんだよね?
専門家ではないので つっこまれると困りますが…
外国の言葉と日本語は
まったく共通性がないようで
実は通じているところがある。
特に ポリネシア語と日本語の共通点は面白い。
ポリネシアとの共通といえば
アカシック・レコードという言葉があります。
アカシックレコード (Akashic Records) は、宇宙や人類の過去から未来までの歴史全てが、データバンク的に記されているという一種の記録をさす概念。多くの場合、宇宙空間それ自体にその(一種の)記録がなされると考えられており、そのためサンスクリットで「空間」「宇宙」「エーテル」を意味するアカシャ (Akasha) とも呼ばれる「アカ」という言葉も 色々な国で共通するものらしい(Wikipedia)。
ポリネシア圏にも「アカ(aka)」があって
「エーテル体」という概念らしい。
「…アカというのは 肉体の 目に見えない複製のようなものであり 肉体とおなじ空間を占めていて 基本となるパターンを提供しているものなのだ(サージ・カヒリ・キング『ハワイアン・ヒーリング』P135)」
ここまでくると スピリチュアルに嫌悪感を持つ人は
イヤになってくるかもしれないが
基本的には 火のないところに煙は立たない
と考えるので
ちょっと変わっているな と一見思えたとしても
どんな説にも どんな人の言葉にも
多少の真理が隠されている と思っています。
アイヌ語の話に戻りますが
世間にはやはり アイヌ語の地名に興味を持つ人がいて
実際に訪ね歩いて 解釈を試みた方がいます。
菅原進『-エミシの国の-アイヌ語地名解(北東北県版)』
岩手県内在住の著者は
中学校教員を退職してから北東北3県を回り
アイヌ語系古地名の収集と解釈に取り組んだそうです。
例えば
「岩木山」は
「カムィ・イワク・イ」
(「ク」は 小さい文字で表記されている)
意味は
「神・住みたまう・所」。
「青森」は
「アウン・モィ」
意味は
「内に入り込んでいる・入り江」
と 解釈できるそうです。
(東奥日報より)
またある時 こんな記事も読みました。
辞典を長い年月をかけて編纂した男性について
この方は 本当に小さい頃から辞典に興味があり
人生の選択をする際には必ず
自分がやりたい「辞典」に関わることを選んできたそうです。
辞典編集のチャンスが来たときに飛びつき
編纂した大辞典が世に出回ったときの歓びを語っていました。
また 大学院の研究論文をやっている女性ですが
ある作品の翻訳が 一部分であることに気がつき
一念発起して 全訳にとりくみ
出版したという記事も読みました。
この人にしても
退職してから アイヌ語をフィールドワークによってまとめた人
辞典編纂を長年夢見た人も
自分にしかできないことを生涯の仕事にして
それを知らなかった人たちに伝えることができる
そういう仕事ができるのは すばらしいことだな
と 思います。
「それまで知られていなかったことを 世に知らしめる」
それは 自分だけに知識を納めておくのではなく
みんなで分かち合うこと
それが ずっと心に残っています。
これからも
「これはみんなとシェアしたい」
と思うことがあったら
私も書こう と思います。
そういう仕事を 自分も見つけることができたら
とてもしあわせです。
せば!
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